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「生きろ。」の前は「死ぬなっ」だった!もののけ姫キャッチコピー伝 裏情報 豆知識 [もののけ姫]

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「生きろ。」の前は「死ぬなっ。」だった!もののけ姫キャッチコピー伝 裏情報&豆知識


キャッチコピーの候補

映画公開時、採用されたキャッチコピーは「生きろ。」。
血まみれの口を拭うサン―もののけ姫が山犬と共に立ち、
そこにドーンと『もののけ姫』のタイトル、そして隣に『生きろ。』。
これは大変インパクトがあり、劇中のアシタカの台詞
生きろ。そなたは美しい―
を彷彿とさせる素晴らしいキャッチコピーだと思います。
このたった三文字で全てを物語っている気がしますよね。

このキャッチコピーは、コピーライター兼エッセイスト兼,作詞家など多方面で活躍する糸井重里氏によるもの。
これまでも多くのジブリ作品のキャッチコピーを手がけてきましたが、
完成までには糸井重里氏と鈴木敏夫プロデューサーの間で激しいやり取りがあり、没になったコピー案は50本近くあったとのこと。

主な候補(最終候補?)には、
「おそろしいか、愛しいか。」
「だいじなものは、ありますか。」
「おまえは、まぶしい。」
「昔々は、今の今。」
「死ぬのと、生きるの、どっちが好きだ。」
「死ぬなっ。」
などがある。


死ぬなっ。」は「生きろ。」と同義語な雰囲気がありますが、
やはり「生きろ。」のインパクトの方が大きいですね!
糸井重里氏のジブリキャッチコピーシリーズは、どれもインパクトがあって忘れられない、素晴らしいコピーだと思います(^^)


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