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アシタカの一族"エミシ"は実在する 詳細,裏情報 [もののけ姫]

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エミシの村

かつて大和朝廷の支配に抵抗し、追われた人々蝦夷(えみし)一族の村。
祭事の衣装や、東北地方のマタギに似たアシタカの衣装
彼の使う「雅な椀」、娘の装束など、縄文時代の文化にブータンや北タイの焼き畑圏など照葉樹林文化圏の物が混ざった文化を形成している。

エミシ(蝦夷)

宮崎駿は蝦夷一族を、大和政権とその支配下に入った稲作農耕民から追われて本州北部の山中に隠れ住んだ、焼畑・狩猟・採集・工芸を生業とする"原日本人の残党"と解釈している。

村をまとめているのは占いで物事を決めていくという女性(ヒイ様)である。
神社の中で拝んでいるのは岩倉(岩の壁)、御神体である岩の塊である。

カヤが抜いた、刀身が直線的で先が尖っている刀は蕨手刀という。
柄の方には輪が付いている。
東日本各地から出土しており、東北地方を中心に8世紀ほどまで作られていた。
生活雑器だが武器にもなり、坂上田村麻呂と戦ったエミシの軍勢は、そのような刀を持っていたと考えられている。
また、未婚の女性が守り刀を男性に渡すと言う行為は、『粉河寺縁起』にもみられるように求婚の証であり、カヤが決して戻ってくることのないアシタカに守り刀を渡すと言う行為は、カヤが一生未婚のまま人生を全うすることを暗示しているとする指摘がある。


宮崎監督が蝦夷をあえて作品の要にした『もののけ姫』。新しい角度から改めて見ると、面白いですよ!(^^)


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