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風の谷のナウシカ 原作と映画の違い [風の谷のナウシカ]

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・映画版と漫画版の違い






どちらにも共通している設定は、
ナウシカの時代が『火の7日間』から1000年後の設定という部分です。
この時代の文明は中世時代頃まで衰退しています。

映画版では、ナウシカたちは生き残った人類の末裔という設定ですが、
漫画版ではナウシカたちは人造人間という設定なんです!


火の7日間で眠りについた旧人類たちが、世界が綺麗になった後に自分たちを眠りから起こす役割の為だけに作り出した、それが人造人間のナウシカたち..という設定。


そして映画版では、火の7日間のせいでその後地上が汚染され、腐海などの誕生に繋がった・・
という話でしたが、
漫画版では映画とは違う腐海誕生の真相も描かれています。

それが、旧人類たちが欄熟しきり腐敗した世界をリセットするために、巨神兵を使って世界を滅ぼし、 腐海のもととなった細菌をばら撒き眠りについた。
...というもの。

これが腐海誕生の秘話、
そして火の7日間の真相なんですね。
旧人類と呼ばれる人たちがあえて作り出した世界だったわけです。

その世界を蟲たちが綺麗にしたあと、自分たちを眠りから起こすように人造人間(ナウシカたち)を作った訳です。


その他にも、原作漫画と映画では設定やキャラクターに様々な違いがあります。


映画版》ある夜、風の谷に大国トルメキアの輸送機が墜落する。
積荷には工房都市ペジテから略奪した「巨神兵」の卵が。
谷は追っ手のトルメキア軍により占領され、ナウシカは捕虜となる。

漫画版》トルメキアと、土鬼(ドルク:国名)の領土紛争に風の谷が巻き込まれる

腐海がどんどん広がっている為、土地の争いが熾烈だったようです。



映画版》トルメキアの司令官クシャナは、捕虜となったナウシカを連れトルメキア軍とともに谷を発つ。

漫画版》ナウシカは、トルメキアの皇女クシャナ率いる部隊に従軍し、戦地に赴いた。

従軍していたんですね!
トルメキアと風の谷は同盟国だったようで、
そこで族長の娘のナウシカが従軍したそうです。


そしてナウシカの人物像にも大きな違いが!



映画版では》クシャナが未完成の巨神兵を使い、ナウシカは『こんなの起こすからいけないのよ!』と巨神兵の存在に否定的だった。

漫画版では》ドルクの聖地・シュワなどでの戦いで、ナウシカ自身が巨神兵を使っている。

これには原作からのファンは戸惑いを隠せなかったようです。



そして設定上の違いで大きいのは、
なんといっても漫画版でストーリーの主軸ともなっている『土鬼(ドルク)』自体が一切出てこないこと。


漫画版を見てない人は『ドルク』という言葉自体
初めて聞いた人がほとんどですよね。

映画版とはイメージが違いますが、
ナウシカの世界観をより深く知れますし
『ドルク』の部分のストーリーも長いので、漫画版も一度見てみると面白いですよ~(*^^*)♪

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