ぽんぽこの元になった都市伝説 阿波狸合戦とは―

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平成狸合戦ぽんぽこ

ぽんぽこの元になった伝説！都市伝説：阿波狸合戦とは


阿波狸合戦（あわたぬきがっせん）は、江戸時代末期に阿波国（現・徳島県）で起きたという狸たちの大戦争の伝説。
別名：金長狸合戦（きんちょうたぬきがっせん）ともいう。
そう、『平成狸合戦ぽんぽこ』に出てきたあの金長のモデルです！

そもそもこの阿波狸合戦そのものが、平成狸合戦ぽんぽこのモチーフとなっている模様。

時は天保8年（1837年）、
阿波の日開野（現・小松島市）で、大木の中に棲んでいる金長（きんちょう）という狸を大勢の者が燻り出そうとしていた。
ーそこを通りかかった染物屋・茂右衛門は金長を哀れに思い、その者たちに金を与えて金長を救った。

しばらく後、
茂右衛門の家へ奉公に来た万吉という少年が、自らを「金長」と名乗り、守り神として店のために尽くすと言い出した。
茂右衛門に恩義を感じた金長が万吉に憑いたのであった。

以来、茂右衛門の店は良い仕事や良い客に恵まれるようになった。
また、仕事で迷うことがあると万吉が助言をし、その内容は必ず正しかった。
こうして茂右衛門の店は繁栄し、金長の評判も高まっていった。

そしてー


ここからとあるきっかけで"狸合戦"が始まります。
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タグ：ぽんぽこ 都市伝説 阿波狸合戦 金長